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アプリケーション事例(1)
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アプリケーション事例(1)
負圧からのタンク保護
一般に、貯蔵タンクは耐圧性能はほとんどありません。タンク前後のバルブが閉められていれば、SIP後の温度差や、夏冬の温度差でも下図のように、タンクが凹んだり破裂したりする事故が発生することがあります。
貯蔵タンクを真空から保護するために、「DKB型」破裂板は開発されました。
「DKB型」は、正圧と負圧をそれぞれ別個の圧力にて破裂設定することができ、正圧保護ではタンク内圧力を大気に逃がすことで、負圧保護では大気をタンク内に導入することで、タンクを保護します。
また、ブリーザー弁やバキュームブレーカーと異なり、確実なシールができますので、破裂の瞬間まで、タンク内と大気は触れることがありません。
運転中に、大気中の細菌などがタンク内に混入することがありませんので、高いクリーン性が必要な、製薬・化学・食品・飲料などの分野で、多くお使いいただいております。
正圧と負圧をそれぞれ別個の圧力にて
破裂設定可能なDKB型破裂板の構造
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