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爆発遮断用ピンチバルブ
Pinch valve
爆発遮断用ピンチバルブ
インフレーターバリアとして接続配管上に設置し、爆発伝播を阻止します。
爆発放散口や爆発抑制システムからの外部信号又は専用の圧力及び光学センサーにより起動する、空圧動作のインフレーターピンチバルブです。以下のフェイルセーフ機能を有しています。
● システム異常警報(電源電圧低下、空圧低下、膨張ゴム磨耗)
● タンク空気圧異常時はバルブは自動的に閉。
● 停電時、バルブは自動的に閉。
IPVインフレーターピンチバルブ 作動フロー
制御モニター表示及び操作パネル
(LCDタッチスクリーン)
● 警報状態
● システムテスト
● 日時設定
● システム解除
● 履歴(イベントログ)
● 装置状態(デバイスステータス)
出力:
● ソレノイド出力
● 接点出力3 (120VAC/10A)
● 接点出力2 (24VDC/100mA))
型式 サイズ 重量 有効開放面積
IV-4 4" 25Kg 81cm2
IV-5 5" 34Kg 127cm2
IV-6 6" 50Kg 182cm2
IV-8 8" 69Kg 324cm2
IV-10 10" 135Kg 506cm2
IV-12 12" 177Kg 729cm2
このインフレーターバリアIPVは水平・垂直に設置でき、配管を流れる媒体のフロー速度によりますが、設置場所は、一般的には100mmから200mmのダクト配管径でダクトインレットより6mから20m、250mmから300mmのダクト配管径でダクトインレットより7mから20mのところに設置します。
エルボーが配管に存在する場合は、上流側にエルボーがある場合でエルボーから少なくとも配管径の10倍以上、下流側にエルボーがある場合でエルボーから少なくとも配管径の5倍以上離して設置します。
ラバースリーブの状態は抵抗値を測定してモニターしており、磨耗が進むと警報が出て交換時期を知らせます。
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